就職活動を始めた当初は、電力会社における建築部門の仕事のイメージをもっておらず、学んできたことを活かすという点で建設会社などの企業を検討していました。ですが、当社の会社説明会に参加した際に、数多くの建物を所有し、建設や保守を行っていることを知りました。もともと産業の基盤となる電気事業に興味があり、自分もその一助になりたいという思いがあったので、この会社なら自分の希望が叶うのではと考え、当社を志望しました。
現在は、原子力発電所の安全対策工事や建築設備の保守を担当しています。工事では主に、設計通りに施工されているかの確認や、現場の安全確認などを行います。保守では、空調機などの建築設備を担当しており、定期的な点検や、修繕対応を行っています。
発電所の工事は規模が大きく、思い通りとはいかず大変なこともありますが、他では経験できるものではないため、とてもやりがいを感じます。さまざまな部門との調整を経て無事竣工できたときには代え難い達成感を得られます。また、身近な建物や建築設備を扱う仕事のため、完成後に多くの人の目に触れ、使ってもらえるという点も、モチベーションにつながっています。
● | 8:30 | 出社・朝礼 |
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9:00 | メールチェック | |
10:00 | 施工業者と打合せ 工程調整や安全関係の打ち合せを行います。 |
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12:00 | 昼食 | |
13:30 | 工事立会・現地調査 設計通りに工事が進んでいるか検査を含めて立ち会いを行います。 |
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15:00 | 所内打合せ 発電所の他グループと工事の干渉がある場合は施工調整を行います。 |
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16:30 | 書類作成・図面確認等 工事の発注に必要な書類の作成を行います。 |
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19:00 | 退社 | |
● | 19:30 | 帰宅 |
現在の職場とは異なりますが、入社1~2年目で物件新築の設計から施工まで一通りを担当し、無事竣工まで完了できたことがとても印象に残っています。右も左も分からない状態でしたが、計画から図面、図面から建築へと自分の手で進められるようサポートしていただきました。新人のうちは、多くのことを吸収したいと思い、分からないこと気になることは積極的に質問をするように心がけていました。入社後、比較的早い段階で物件の新築という仕事に携わることができたというのは、今思えば貴重な経験でした。この経験のおかげで、3年目以降は自信をもって仕事に取り組めています。
職場の環境は明るく、非常に風通しのいい会社です。一方で、部門に関係なく、安定供給や安全に対する日頃の意識がとても高いと感じます。それは、東日本大震災をはじめ、数多の自然災害を乗り越えてきた歴史と、地域への責任感や使命感が全社員に綿々と引き継がれているからではないかと思います。また、建築部門では、年齢関係なく大きな案件にも関わることができ、若手の活躍の場が多いことも特徴の一つ。自分の成長につながるチャンスがたくさんある会社です。
新人時代に先輩方とさまざまな現場を回ったことで、電力会社の建築担当としての目を養うことができたと思います。現場の制約や安全上のポイントなど、建築担当として注意しなければならない要素はとても多いので、プロフェッショナルとしての目を養うには、より多くの現場を意識して見ることが重要です。今は一人で現場を回ることも多いのですが、常にアンテナを張り、「気づき」ができるように心がけています。
自分が就活生だった頃は、社会人として働いているイメージを持つことが難しかったように思います。そのため、私は当社に限らず、働いている先輩にいろいろな話を聞くことでイメージを膨らませました。その中で疑問に思ったことや気になることを説明会などで解消し、自分に合う会社かどうかを吟味するようにしていました。会社を志望する理由はそれぞれだと思いますが、自分なりのビジョンを持って頑張ってください。皆さんと一緒に働ける日を心待ちにしています。
同期入社の友人と、おいしいナポリタンのある喫茶店をネットで探して食べ歩きを楽しんでいます。昔ながらのレトロな雰囲気や、ナポリタンに限らず喫茶店ならではのメニューが好きなので、仙台市内を中心に穴場のお店を開拓中です!