グループ戦略部門

#東北電力 #事務 #技術
各部門と連携し、持続的成長を実現する戦略を企画・立案
グループ戦略部門は、東北電力グループを取り巻く経営環境変化をいち早く察知し、持続的な成長を図っていくための経営戦略を立案することを使命としています。具体的には、企業グループ全体の経営方針の策定、電気事業制度への対応、財務戦略の立案、電源開発計画の策定、人員計画や組織戦略の立案、サステナビリティ経営の推進、グループ企業の経営管理といった業務を担当し、各本部・カンパニー、グループ企業と緊密に連携しながら、東北電力グループとしての価値向上を目指しています。
資本市場と当社の
橋渡し役として。
中島 純子
Junko Nakajima
東北電力株式会社
グループ戦略部門
戦略企画ユニットサブマネージャー
経済学部 経済学科卒
2003年入社
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。部門名は取材当時のものと異なる場合があります。
入社の数年前に電力小売り自由化が始まり、「これから何か新しい挑戦ができるのではないか」「東北電力だからこそできる何かがあるのではないか」という漠然とした期待感を持ちながらエントリーしました。当時は名古屋の大学に通っており、首都圏を中心に就職活動していたため、地元企業への応募は当社だけでしたが、採用の過程で出会う先輩社員の方々の誠実で温かい人柄に触れる中で、次第に「東北電力の一員として、地域のために働きたい」という思いを強くしました。面接では、一人ひとりの学生の話にじっくりと耳を傾け、真摯に対応していただいたことが今でも印象に残っており、私もそういった姿勢でありたいと考えています。

Career Summary

2003年4月 (1〜4年目) 相双営業所 お客さまセンター
2006年8月
(4〜8年目)
人財部(人事計画)
2010年7月
(8〜12年目)
広報・地域交流部 (広報・交流企画)
2014年7月
(12〜15年目)
人財部(人事計画)
2017年7月
(15〜16年目)
ネットワーク人財部 (人事)
2018年7月
(16〜19年目)
宮城支店企画管理部門 (総務・広報)
2021年7月
(19〜21年目)
ソーシャルコミュニケーション部門付
一般社団 法人東北経済連合会 出向
2023年7月
(21年目〜現在)
グループ戦略部門 戦略企画ユニット

数字に裏付けられた
経営陣の思いを伝える

私たちIR(Investor Relations)担当者は、資本市場関係者の皆さまと当社の橋渡し役として、企業価値の向上に貢献していくことを目指しています。経営・財務情報などを迅速かつ正確に発信するとともに、株主・投資家との対話を通じて得られたご意見を社内にフィードバックすることによって好循環を生み出し、持続的な成長に繋げていきたいと考えています。対話の際には誠実なコミュニケーションを心掛け、将来性や優位性などの良い面だけでなくリスクなどついても率直に伝えることにより、信頼関係の醸成に努めています。また、常にアンテナを高くし、多くの知識を吸収していくことが求められる仕事でもあります。昨年受講した研修で「数字なき物語も、物語なき数字も意味はない」という言葉に出会い、共感したのですが、表面的な数字だけでなく、意味や背景を含めて語ることが重要であると感じています。「数字に裏付けられた経営陣の思い」をお届けすることがIRの仕事の醍醐味であり、大きなやりがいをもって日々の業務に取り組んでいます。

入社何年経っても
レベルアップできる

入社から20年以上が経ち、特別管理職となった今でも成長している実感を持てることが、当社で働く魅力の一つだと思います。正直なところ、子育て中でもレベルアップを求められるのは厳しいなと感じることもありますが、日常業務や研修を通して成長する機会をいただけることは、とてもありがたいことだと感じています。また、小学二年生の息子からの「お母さん、毎日お仕事がんばってるね!」という励ましが日々の大きなモチベーションになっており、働き続ける母の小さな背中を感じてもらえれば嬉しいなと思っています。

off time

家族3人で買い物や料理をしたり、図書館に行ったり、スポーツ観戦したりするほか、旅行や近隣スポットに出掛けることもあります。また、美術館巡りも好きで、海外旅行の際には、できるだけ現地の美術館に足を運ぶようにしています。一番印象に残っているのはスペインのプラド美術館で、ベラスケスの絵を間近で鑑賞できて嬉しかったです。

message

意志あるところに道は拓ける
これまでさまざまな業務にあたってきましたが、当社には、キラキラと輝くスター社員だけでなく、私のように地道にコツコツ取り組むタイプの社員もいて、多彩なフィールドで思い思いにがんばっています。「今日が残りの人生最初の日」であり、どのような明日をつくっていけるかは、あなた次第です。私の好きな「Where there’s a will, there’s a way.」という言葉のとおり、「意志あるところに道は拓ける」と信じ、失敗を恐れずに新しいことに果敢に挑戦する皆さんを、私たちは全力でサポートします。
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