用地部門

#東北電力ネットワーク #事務
電力の安定供給を土台から支える
電力を安定してお客さまにお届けするために必要な送電線は、鉄塔用地や上空に電線を張る権利がなければ建設することができません。用地部門は、送電線など電力ネットワーク設備の建設・維持保全に必要な諸権利を工事着工までに取得する業務と、取得した諸権利を適切に管理する業務を担っています。用地業務が電気事業に果たす役割は大きく、電力の安定供給を土台から支える重要な業務です。
会社にも地域にも
プラスになる仕事を目指す。
今野 智由
Tomoyoshi Konno
東北電力ネットワーク株式会社
用地部門
用地部(用地企画)主査
法学部卒
2009年入社
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。部門名は取材当時のものと異なる場合があります。
子どもの頃から、自分が生まれ育ってきた東北地方の発展のために貢献できる仕事がしたいという思いがあり、就職活動で一番共感したのが当社でした。仕事をする上では、「会社にとっても地域にとってもプラスになる仕事」を常に意識しています。用地部門の業務で強く印象に残っているのは、土地所有者の方と直接交渉を行いご契約いただけた経験です。入社前はコミュニケーションに苦手意識を持っていましたが、先輩方から助言を頂きながら土地所有者の方と対話を重ねることで、相手の思いも汲み取りながら交渉することの重要性を学びました。契約を交わすことで設備が建ち、地域の皆さまに電気をお届けすることが出来るようになるところを魅力に感じており、この部門でキャリアを重ねていきたいと思っています。

Career Summary

2009年4月 (1〜2年目) 青森営業所 お客さまセンター
2011年7月
(3〜6年目)
青森支店 電力流通本部用地センター
2015年7月
(7〜8年目)
本店 用地部(総括用地)
2017年3月
(9〜10年目)
本店 電源立地部(用地)
2019年7月
(11〜14年目)
本店 電源立地部(立地用地)
2023年7月
(14年目〜現在)
本社 用地部(用地企画)

活力あるチーム作りで
用地業務をサポート

本社用地部では、部門全体の業務計画・管理や支社等からの相談・問い合わせへの対応など、現場業務を支える仕事をしています。その中で、私はシステムを障害なく保守運用し、より業務の適正化・効率化に役立つシステムを提案・開発するといったシステム面から、さまざまな用地業務をサポートしています。そのためには情報を収集し、他部門の制度・システム変更に対して要望を出すなど、社内外の動向に注意し、いち早く対応することが求められます。チームをまとめる立場として、風通しの良い活力ある職場風土の醸成に努め、業務改善・効率化施策の推進などによる生産性向上への持続的な取り組みの展開をサポートしています。うまくサポートが機能してメンバーの成果につながった際は、個人でやり遂げた時とはまた違う喜びがあります。

自分の仕事が
地域の暮らしの土台になる

日々の業務が地域の皆さまへ電気をお届けするための土台となり、企業グループの経営理念である「地域社会との共栄」につながるという実感を持ちながら仕事に取り組めることが、魅力的だと感じています。今は、本社に勤務しているため、自身がお客さまと直接やり取りをする機会は限られていますが、支社で行う現場業務をサポートした先には必ずお客さまがいることを意識するよう心がけています。

off time

休日は子どもと散歩に出かけることが多いです。子どもが生まれる前は、サウナに行ったり、ラーメンを食べに行ったりするのが気分転換になっていましたが、今は子どもと遊ぶことが大きなリフレッシュになっています。また社内にはリフレッシュ休暇制度という、5日間連続で休みを取る制度があります。会社から取得への積極的な声がけもあり、私は旅行に活用しています。

message

一人ひとりの思いを尊重する会社
当社では土地管理、燃料、販売などさまざまな業務を経験でき、いろいろな価値観の方と一緒に仕事ができる環境が整っています。私は用地部門で専門性に磨きをかけていきたいと思っていますが、そのような希望は半年に一度の上司との面談で伝えられる機会があり、個人の意向を尊重してくれる会社だと感じています。就活中の皆さんは、自分が仕事を通して社会に何をしたいかという思いを大切に取り組んでみてください。当社の事業を取り巻く環境は大きく変化しており、さまざまな価値観や強みを持った皆さんと一緒に「地域社会との共栄」を目指して仕事ができることを楽しみにしています。
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