全社最適の視点で円滑かつ適法な業務遂行を広範かつ柔軟にサポート
総務部門は、会社の事業運営が円滑かつ適法に進められるよう、庶務業務全般のほか、法律相談への対応など、幅広い業務を通じて技術系・事務系すべての部門の業務遂行をサポートする役割を担っています。また、社外の多くの人とやりとりをする機会が多く、会社の顔としての役割もあります。
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。部門名は取材当時のものと異なる場合があります。
入社理由
祖父母の近くに住みよく行き来をしていたことや、学生時代取り組んだ弓道で熟練の先生方からご指導いただいた経験から、幅広い年代の方々と関わってきた実感がありました。就職にあたって、年代を問わずたくさんの方々の毎日の暮らしに必要な仕事に携わりたいと思い、入社を志望しました。
現在の仕事とやりがい
株主総会運営にかかる業務を担当しています。今年度の株主総会では、滞りなく総会が行われるよう入場資格審査の体制や進行をチェックするなど、受付責任者として総会運営の一端を担いました。また、配当金の支払事務や株主からの問い合わせ対応、従業員持株会事務局も兼ねています。株式会社の最高意思決定機関である株主総会業務にダイレクトに携われる点には、責任感とやりがいを感じます。また、株主総会や日々の株主対応には総務部全体だけでなく各室部にもたくさんご協力していただいており、人脈や知識・興味の幅を広げられるところに業務の面白さを感じています。
印象的なエピソード
配当金支払事務を行なったときのことです。配当金の支払い自体が1年ぶりということもあり、グループ内に経験者がいない中、取り組むことになりました。はじめは単純にお金を振り込むだけかと思っていましたが、株主構成の確認や送付書類・封筒の校正、各銀行との書面のやり取り、税金の納付など、想像より多くの事務作業がありました。前任者や各部署に処理について確認し、助けていただきながら、定められたスケジュールの中で対応しきれたことは得難い経験になりました。
東北電力はこんな会社
穏やかで親切な方が多い会社です。たとえば先輩方や上司に業務内容の質問をした際、忙しくても手を止めて話を聞いてくださるなど真摯に向き合っていただきました。このとおり、安心して話しかけることのできる雰囲気や環境を作っていただいており、そういった先輩方の背中を見ているので、私自身も後輩に対し、常にそうあろうと心がけています。
仙台で暮らすようになってまだ日が浅いので、天気が良い日はよく散策に出かけています。目的はだいたいおいしいものを食べること。近所の商店街へ散歩してみたり、少し離れた場所にあるお蕎麦屋さんまでドライブしてみたりと、仙台暮らしを満喫しています。
09:30
従業員持株会対応
問い合わせ対応や申請の集計などを行います。
12:00
昼食休憩
天気が良ければ20分ほど近くを散歩しています。
13:30
ホームページ更新案作成
「株主・投資家の皆さま」のページを担当しています。
15:30
上司と打ち合わせ
業務効率化について提案・議論します。
成長できたと思うこと
入社後3年間は営業職だったため、会社としての方針よりも、どう成果を上げるか、どうお客さまと接するかに目が向いていました。しかし、社内の公募制度を利用して異動した現在の部署は、経営に近い立場。営業時代には見えていなかった目線を持てるようになり、点が線になるように仕事への理解も深まりました。また、少しずつマルチタスクができるようになってきた点にも成長を感じており、配当金の支払事務の期間や総会準備期間は、通常の定例業務に加えてさまざまな仕事が重複する中、しっかりとやり遂げることができました。
今後の目標
担当している業務の効率化に取り組んでいきたいと考えています。この1年は右も左も分からない中で、前例を踏襲して業務にあたってきました。しかし、実際にやってみると効率化できる点、簡素化できる点も多々あることに気がつきました。業務の性質や他室部やシステムとの連携スケジュール上、変えられない点があることを踏まえつつ、より良く変えられる部分を見極め、事務作業以外にももっと注力できるようにしていきたいです。また、株式グループに異動したことで、さまざまな部門が有機的につながり、支え合っていることを体感しました。今後はさらに多様な部署での業務を経験し、より多くのことを吸収したいと考えています。
想像以上にさまざまな業務に挑戦できる
はじめは電力会社で文系の活躍できる場があるか不安でしたが、販売や広報、そして私が所属する総務など、力を発揮する場がたくさんあることを知りました。また、会社自体が新しいことにどんどん取り組もうとしていることもあり、想像以上にさまざまな業務に挑戦できます。たとえ、やりたいことが定まっていなくても大丈夫。働きながら探すことができるのも魅力の一つです。迷うことも悩むことも多い就職活動だと思いますが、背伸びせず素直に想いをぶつけてみてください。みなさんが悔いのない選択ができるよう願っています。
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