配電部門

#東北電力ネットワーク #技術
お客さまに最も身近な技術部門として、電力の安定供給の最前線を担う
配電部門は、お客さまに最も身近な技術部門として電力の安定供給の最前線を担っています。お客さまと接する機会が多いことから、仕事を通じて地域社会とつながっていると実感できる環境です。具体的な業務としては管内の全域に設置した電柱・電線・変圧器といった膨大な数の配電設備を管理し、工事設計、点検、系統運用などにあたり、その業務内容や活躍のフィールドは多岐にわたります。また、24時間365日、お客さまへ絶え間なく電気をお届けするという使命を全うするために、台風や大雪、地震など自然災害発生時には夜間・休日を問わず災害復旧に部門一丸で取り組み地域社会を支えています。これらの業務を効率的に行うためのシステム開発機材開発に新技術を活用するなど、積極的に取り組んでいます。
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。部門名は取材当時のものと異なる場合があります。

入社理由

私は岩手県久慈市出身です。東日本大震災で震災発生から数週間経過し電気がついたときは、明かりがあることの安心、喜びを感じました。今でも、そのときの光景は忘れられません。就職活動をするまでは、どの職業に就くか考えていませんでしたが、自分の20年間を振り返り、停電しない設備をつくりたいという思いが芽生えました。また、自然災害などで停電した際に速やかに事故原因を見つけ、早期停電復旧に努めたいと思い、当社に入社しました。

現在の仕事とやりがい

劣化している設備の取替を行うための設計をしています。劣化している設備をそのままにしておくと、停電の原因になることがあり、停電により困る方々が少なくなるよう取り組んでいます。業務では、さまざまなことに挑戦でき、新しい知識を日々学べたり、自分で考えて実行に移せたりする点に面白さを感じています。実際に自分が手掛けた設備が完成するととても嬉しく、やりがいを感じます。

印象的なエピソード

初めて停電事故対応に従事したときのことが印象に残っています。現地に到着後、何をしていいのかがわからず、先輩方から指示をいただいてから動くという状況でした。事故対応者の事故探査と復旧作業により、深夜2時ごろに停電が解消され、明かりがついたときにはとても感動しました。自宅に帰ってからは自分の知識や行動力が不足していたと反省し、その後の大きな糧としました。

東北電力ネットワークは
こんな会社

入社前は堅い雰囲気の職場なのかと思っていましたが、実際に入社してみると皆さん話しやすく、にぎやかな職場だと感じました。仕事のことはもちろん、今ではその場のノリで冗談も言えるようになりました。私の業務では力仕事が多く、困るときもありますが、ありがたいことに周りの方が手助けしてくれるので、いきいきと働くことができています。

off time

休日は、大森山動物園で柵越しに動物と戯れています。私のおすすめは入場して目の前の階段を下りたところで待ち構えているプレイリードックです!夏は暑さでぐで〜ん、冬は冬毛でもふもふしています。パタパタしているしっぽも愛しくて、癒されています。とても賑やかな動物園なのでぜひ行ってみてください。

1day schedule

08:20
出社、メールチェック
08:40
設計書の作成、修正 設計書の誤りや資材の不足はないか確認します。


12:00
昼食休憩 他課の女性社員と外食することもあります。
13:00
現場調査 実際に現場を確認し、お客さまと話をして工事内容について承諾をいただきます。官公庁へ行き、工事に必要な協議をします。


16:00
設計作成、申請書作成

18:00
退社
19:30
帰宅

grouth&feature

成長できたと思うこと
大学で専攻していた学科は情報電子工学科であり、電気系の知識はほぼありませんでした。入社後は周りの方より電気の知識がなく焦りましたが、先輩方や同期の方々に教えていただき、知識を身につけることができました。現在では、設計書のことや技術的な業務の質問をされた際に、自分が学んだことを伝えることができ、少しずつですが着実に成長できていると感じています。
今後の目標
女性と男性では、体力的に力の差が出てしまいます。その中で女性社員の活躍の場を広げるため、力を必要としない工具を開発することなど、女性技術社員が作業を行いやすいと思える方法を考え実行していくことに挑戦していきたいです。現在所属している秋田電力センターへ後輩の女性社員が配属されたので、女性ならではの作業のコツをわかりやすく伝えるということに挑戦しています。

message

私たちと一緒に電気のプロに
まずは学生生活を目一杯遊び、満喫してください。その遊びの中にも、きっと学びがあり、将来の仕事に活かすことができるかもしれません。私がそうでしたが、就職活動をする際には、実際に自分がどのような職業につきたいのか思いつかない人もいると思います。そういった人はインターンシップや企業説明会など、さまざまなイベントに参加してみてください。自分の視野が広がり、挑戦してみたい企業が増えると思います。その選択肢として当社を考えていただければ嬉しいです。ぜひ、私たちと一緒に電気のプロを目指しましょう!
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