用地部門

#東北電力ネットワーク #事務
電力の安定供給を土台から支える
電力を安定してお客さまにお届けするために必要な送電線は、鉄塔用地や上空に電線を張る権利がなければ建設することができません。用地部門は、送電線など電力ネットワーク設備の建設・維持保全に必要な諸権利を工事着工までに取得する業務と、取得した諸権利を適切に管理する業務を担っています。用地業務が電気事業に果たす役割は大きく、電力の安定供給を土台から支える重要な業務です。
相手の立場に
寄り添うことが大切。
AIでは代替不可な業務。
三浦 裕貴
Hirotaka Miura
東北電力ネットワーク株式会社
用地部門
秋田支社 用地センター
法学部 法律学科卒
2023年入社
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。部門名は取材当時のものと異なる場合があります。

入社理由

幼少期に東日本大震災を経験し、電気の大切さに気付き、電気で人と人がつながれることを強く感じました。就職活動ではコロナ禍で遠出することが難しい中、地元の人たちのやさしさに触れたこともあり「東北で働きたい」という思いを大切にしていました。その中で会社説明会に参加した際、東北発のスマート社会実現に向けて、東北の発展に全力で取り組んでいることが印象的で、私もその力になりたいと思い、入社を決めました。

現在の仕事とやりがい

送電線建設のための土地や、建設に係る工事用地を取得する業務を行っています。土地という財産をお譲りいただくためには、地権者の方々や地方公共団体へ適正かつわかりやすい説明をしなくてはご協力いただくことができません。ご理解とご協力をいただくために相手の立場に立ち、寄り添いながら、工事の目的などを丁寧にご説明しています。そのための資料などを準備して土地が取得でき、送電鉄塔が建設されたときなどには「半永久的に残るものを作ることができた」と感慨深い気持ちになります。

印象的なエピソード

新たに権利を設定する際に、相続問題があったケースで、正しく権利を設定するにはどうすればよいかを土地家屋調査士や司法書士に相談しながら進めたときのことが印象に残っています。なぜ問題が生じたのか、どのような理由が考えられるかなどを事前に検討し、聞き取りを行いながら解決を図りました。

東北電力ネットワークは
こんな会社

当社の魅力は、働きやすい職場でプライベート時間を確保できる点だと思います。また、東北といっても広いので仕事を通じてさまざまな観光地や食材に出会えるのも魅力の一つです。

off time

東北はお酒がとてもおいしい地域が多いので、同期や先輩社員を誘って飲食店を開拓しています。また、「住めば都」という言葉があるように、魅力的な場所が多くあるのでドライブをしながら、趣味のサウナで心と身体を整え、休日を過ごすことが多いです。

1day schedule

08:40
出社、メールチェック
09:00
現地調査 埋蔵文化財包蔵地付近の調査。


12:00
昼食休憩 前日に調べたところやベテラン社員に聞き取りして選定します。
13:00
地方公共団体と協議 法令に係る申請等の確認をします。

15:00
帰社
15:30
書類作成 協議内容の記録や報告書、指導いただいた書類等を作成します。
16:00
委託会社との打ち合わせ 業務の進捗状況を確認し、今後の対応などを打ち合わせします。
17:20
帰社
17:30
帰宅

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成長できたと思うこと
初めは上司の指示に従い、用地業務を“点”で遂行していた部分があったと思います。しかし、勉強を重ねながら業務を遂行していく上で、次は何を目的とした業務なのか、そのために何を行えばいいのかといったことが主体的に考えられるようになり、一本の“線”として用地業務を理解できるようになりました。
今後の目標
用地部門は社内だけでなく社外とも密接に関係を持つ部門です。そのため、業務を通じて、司法書士や各分野の専門家の方々など、さまざまな社外のお客さまとのつながりを増やし、自身の人間性を磨いていくことが目標です。

message

それぞれの部門で、東北のために
当社を取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、柔軟に対応する力が必要になります。私は用地部門で東北の発展に貢献しようと考えていますが、当社ではさまざまな部門で貢献することができます。ぜひ、一緒に東北の発展のためにがんばりましょう。
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