法人営業部門

#東北電力 #事務 #技術 #ソリューション提案
適切なソリューション営業を推進し、競争力を徹底強化
法人営業部門は、法人のお客さまが持つ、主にエネルギー使用に関わるお悩みに対し、電気+αの最適なソリューションサービスのご提案によって、課題解決(価値提供)を行っています。電力小売全面自由化をきっかけに、電力小売市場が厳しい競争環境になっている中、企業グループとの連携による総合力の発揮と、マーケティング機能の拡充による競争力の強化により、お客さまに選ばれる営業を目指しています。
お客さまの
多様なニーズに応える。
鈴木 元
Hajime Suzuki
東北電力株式会社
法人営業部門
法人営業部(営業1)
経済学部 経済学科卒
2015年入社
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。
 部門名は取材当時のものと異なる場合があります。
私は東日本大震災を機に当社を志望しましたが、この仕事をしていると、エネルギーというものがいかにお客さまの生活や事業活動に欠かせないものであるかを実感します。また近年のカーボンニュートラルやDXといった時代の流れとともに、お客さまのニーズも変化しています。そうした中、担当するお客さまの悩みによりそい、当社からのご提案によって課題を解決できた時、そしてお客さまに喜んでいただいた時、それが頑張ってよかった、と感じる瞬間です。

Career Summary

2015年4月 (1年目) 検針業務からのキャリアスタート 相双営業所お客さまセンターに配属になり、電力量計(メーター)の検針に係る業務を担当しました。
2016年7月 (2〜3年目) 家庭向け、法人向けの両面で営業を担当 相双営業所お客さま提案課に異動。ご家庭向けの電気料金の最適プランご提案や、法人向けの契約申込受付などの営業業務を担当しました。

お客さまによりそい、課題を解決

私は、法人営業部門の中でも法人顧客を担当する営業1グループに所属しており、主に関東圏に本社を置く製造業の大手企業を専属で担当しています。営業の役割はお客さまのお悩みをソリューション提案(価値提供)によって解決することだと考えており、近年は再生可能エネルギーへのニーズが高まっていることから、そのニーズに応えるべく対応しています。また、今後の新たなサービス開発につなげるため、そういったお客さまのニーズを社内に伝えることも私の役割だと考えています。加えて、お客さまの保有する発電設備や負荷設備などのエネルギーリソースを制御し、電力需要を抑制するDR(※1)契約や運用なども担当していることから、VPP(※2)事業を担う事業創出部門とも連携して対応を行っています。
※1:DR(Demand Response)とは、発電設備や蓄電設備などのお客さまのエネルギーリソースを制御することで電力需要を増加または抑制させ、電力需要パターンを変化させること。
※2:VPP(Virtual Power Plant)とは、電力系統に直接接続されている発電設備や蓄電設備、お客さまが保有するエネルギーリソースを制御することで、発電所と同等の機能を提供すること。

新たなサービスで
多様化するニーズに応える

2024年4月には脱炭素ニーズの高まりに、より迅速かつ柔軟にお応えしていくため、グリーンエネルギー事業室を設置し、お客さまが発電事業者から自然エネルギーの電力を長期購入する契約をサポートするコーポレートPPA(※3)サービスの他、蓄電池の導入や需給運用に関する業務を代行するサービスなど、さまざまな「グリーンエネルギーソリューション」を組み合わせて、お客さまに最適なご提案を実施しています。また、「東北電力Biz Sync」という企業とソリューション提供企業の仲介を行うマッチングサービスも開始しました。これまでお客さまから相談を受けても電力関係以外のことは提案ができず歯がゆい思いもしてきましたが、このサービスのおかげで、より多様なニーズにも応えていけるようになったと思います。
※3:PPA(Power Purchase Agreement)とは、発電事業者とお客さまが直接長期契約を結び、新設した太陽光発電設備等で発電された再生可能エネルギーを長期・固定単価で調達・提供する方法のこと。

顔の見える関係性を築く

販売部門の魅力は、お客さま対応の最前線で、直接悩みを聞き、課題解決のお手伝いができることだと考えています。お客さまの視点に立って考え、最適な料金プランやソリューションサービスの提案ができ、お客さまに喜んでいただいた時はとてもやりがいを感じます。お客さまのニーズに応える提案を行うことが営業においては重要ですが、最終的に「鈴木さんが言うなら」と、お客さまに信頼され選んでいただけるかという点も重要だと考えています。何かあれば顔を思い出してすぐに相談いただけるよう、日々誠実な対応を心がけています。

off time

学生時代は野球をしていましたが、現在も社内外の野球チームに所属し、休日は練習や大会などに参加しています。野球観戦も好きなので、平日もフレックスタイムを使って早めに退社し、仕事終わりに楽天イーグルスの試合を観に行くこともあります。

1day schedule

09:00
出社 メールチェック、タスク確認。
09:30
お客さまとのWeb面談
10:30
お客さまとのアポイント調整 翌日以降の面談についてお客さまと日程調整します。
11:00
提案・説明資料の作成 お客さま向けの資料を準備します。
12:00
昼食休憩
13:00
外出
14:00
お客さまとの面談 お客さまを訪問し、ニーズの確認、サービスの提案や説明を行います。
15:30
帰社
16:30
社内打ち合わせ
17:30
タスク確認 1日の業務状況を振り返り、翌日以降のタスク、
スケジュールを整理します。
18:00
退社

message

厳しさもやりがいに変える強い意志を
法人営業部は、販売部門の最前線としてお客さまに近い立場で仕事をしているため、直接うれしいお言葉を頂戴することもありますが、時には厳しいご意見をいただくこともあります。一方、社内では当社が今後も安定して事業を行っていくため、しっかりと収益を上げることが求められる部門でもあります。会社の売上や収益に直結することも意識しながら、お客さまの声を真摯に受け止め、力を尽くせるかも重要です。お客さまの多種多様なニーズを見極め、何ができるかを一緒に考えてくれる人と働くことができたら嬉しいです。
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