再生可能エネルギー部門

#東北電力 #事務 #技術
200万kWを目標に、再エネの導入拡大へ
東北・新潟地域は広大な敷地と自然環境に恵まれ、再生可能エネルギーのポテンシャルが豊富に賦存しています。この環境下において、当社は、国内の地熱発電設備容量の約45%を占める地熱発電所と国内最大の個所数を誇る水力発電所を開発してきました。現在は、「カーボンニュートラルチャレンジ2050」のもと、これまで以上に再生可能エネルギーの最大限の活用に取り組んでおり、風力発電を中心に、200万kWの開発を目指しています。再生可能エネルギー電源の「開発」と「運用・保守」の両面から、再生可能エネルギーの導入拡大と持続的な活用に努めていきます。
社会のニーズにあわせ、
新規電源の開発を推進。
森尾 哲治
Tetsuharu Morio
東北電力株式会社
再生可能エネルギー部門
再生可能エネルギー部(開発運用)副長
工学研究科 電子工学専攻卒
2007年入社
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。
 部門名は取材当時のものと異なる場合があります。
就職活動時は、生活や産業の根幹を支える電気を作る・運用する業界で働きたいという思いから、重電メーカーと電力会社を検討していました。その中で、企業理念に共感したこと、そして学生時代を過ごした東北地方に貢献したいという思いから、当社を志望しました。

Career Summary

2007年4月 (1〜5年目) 火力発電所で運転業務に従事 秋田火力発電所(発電環境)に配属され、主に発電所の運転に係る各種業務に従事。入社時は火力発電所の運転業務(当直)に従事しました。翌年途中からはグループ内異動で運転業務を離れ、発電に必要な予算や物品類の計画・管理業務などを担当しました。
2011年7月 (5〜6年目) 発電所運転予算の計画・管理から庶務まで
火力発電所運営業務に幅広く対応
火力部(火力業務)に異動し、火力発電所運転に必要となる予算の計画・管理業務を中心に、さまざまな業務に従事。当時は震災直後で、安定運転と被災発電所の早期復旧をベース業務に、各種効率化施策や適切な料金原価の検討業務なども対応しました。その他にも部内庶務・部長秘書などの業務対応や、外部関係団体の事務局として講演会などイベントの企画・運営や広報誌の作成なども担当し、さまざまな経験を積ませていただきました。

再エネ推進の最前線で多岐にわたる
業務を担当

現在のメイン業務は、当社で単独開発を行っている複数の陸上風力事業の開発業務です。具体的には、開発調査開始から設備廃止までの事業全体の経済性評価や開発調査に係る予算・工程などの計画・管理、課題の想定・抽出と対応策の検討、開発を担う関係会社の運営・管理や各種調査の実施など多岐にわたり、外部関係者の方との細かい調整なども都度発生します。経済性評価や会社設立・運用、用地交渉や現地調査・建設まで一貫して実施している関係上、部内にはさまざまな知識を持った方が在籍しており、職場の仲間と力を合わせて開発に取り組んでおります。また、各種技術知見の収集・整理と共有などを実施し、後進の育成と部門技術力の維持・向上にも取り組んでいます。

地域の声に耳を傾け、
人と電源の共生を目指す

当部門では風力発電を主軸に、太陽光発電、バイオマス発電を含めて、これまで当社グループが培ってきたノウハウを活用しながら、自社開発の強化や開発エリアの拡大などを行いつつ、地域との共生も意識した新規電源開発を推進しています。特に私たちのチームでは自社開発の陸上風力事業の開発に注力し、これらを確実に推進していくため地域の方々や環境配慮に係わる有識者の意見に耳を傾けつつ、必要な許認可対応や各種調査などに日々取り組んでいます。個人としては担当事業の開発を確実に推進することはもちろん、他事業にも参考になる対応事例や検討結果などがあれば、チーム外の関係者にも迅速に共有するなど、全体の開発計画をより良いものにしていけるよう心がけています。

地域の生活基盤を作り出す責任

入社当時から新しい電源を作ってみたいと思っていたので、「能代火力発電所3号機」の新設工事は大きな達成感を感じたやりがいのある仕事でした。建設以外の業務も含め、自分の仕事が地域の生活基盤になるという点は、自分にとって大きなモチベーションになっています。また、世の中の変化に合わせ、当社も絶えず変化をし続けているということもありますが、入社時には想像もしていなかった仕事に接する機会も多く、今までの知識や経験を駆使したり、新しい知見を学んで対応したりしながら、四苦八苦することも当然ありますが、日々刺激を受けながら仕事に取り組んでおり、それが面白いところだと感じています。

off time

我が家には子供が3人(幼児~小学生)おり、休日の過ごし方は子供と遊ぶか家族での外出がメインです。月1回は車で日帰り旅行に出かけ、家族の思い出作りに勤しんでおります。それ以外の空いた時間は庭いじり(園芸やメダカのビオトープ)などを行っておりますが、休眠中のゴルフを久しぶりに再開したいとも考えている今日この頃です。

1day schedule

09:00
出社、メールチェック
09:30
現地調査計画について、対応箇所とメール・架電等で調整
10:00
担当風力事業に係るチームミーティング 関係者で各自の担当業務の進捗・課題を報告・相談し、
今後の対応方針や工程などを共有します。
12:00
昼食休憩 出張がない日は愛妻弁当がメインですが、たまに外⾷します。
13:30
環境コンサルとの打ち合わせ 直近の調査結果と今後の調査計画や課題などを共有。
15:00
委託仕様書のチェック 新規発注予定の委託業務仕様案について、
内容の過不足や工程や金額の妥当性を確認します。
16:00
風車メーカーとの打ち合わせ 風車の仕様や設計工程などについて、確認・意見交換を行います。
17:00
上司とミーティング 各事業や担当業務の進捗と今後の進め方を情報共有します。
18:00
退社
18:30
帰宅 家では家族団らんの時間を過ごします。

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活躍できるフィールドが必ずある会社
当社事業は東北と新潟県をメインフィールドとしつつも、その他の地域や海外なども含めてさまざまな業務があり、いろいろな仕事にチャレンジできる機会がありますので、やりたいことが必ずどこかにあると思います。そのため多種多様な経験を積める点が魅力で、社内公募制度などを活用して自分でキャリアを描くこともできます。専門知識の有無にかかわらず何事も自分事として熱意を持って取り組める方ならば、成長していける環境だと思います。皆さんのご応募をお待ちしています。
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