ネットワークサービス部門

#東北電力ネットワーク #事務
あらゆるお客さまと当社の架け橋として
ネットワークサービス部門は、東北・新潟における当社の送配電ネットワークを利用されるお客さま・小売電気事業者・発電事業者の受付窓口として、当社の電力系統(鉄塔・送電線・電柱など)の利用に係る各種お問い合わせや申込みの受付および託送料金(電力系統の利用料)の算定・請求などの業務を実施しています。技術部門を中心とした社内関係部署との調整を行いながら、お客さまと当社の“架け橋”として、電力システム改革やお客さまニーズの多様化により事業環境が目まぐるしく変化していく中でも、お客さまに安心と満足をお届けすることが求められています。
託送料金から、
地域の課題解決の糸口を。
由野 桂汰
Keita Yoshino
東北電力ネットワーク株式会社
ネットワークサービス部門
ネットワークサービス部 (サービス企画)
人文学部 法経政策学科卒
2017年入社
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。
 部門名は取材当時のものと異なる場合があります。
生まれ育った東北・新潟で、地域の方々の生活や事業を根底から支える仕事がしたいと考え、当社を志望しました。また、就職活動を行う中で、当社が気候変動問題や再生可能エネルギーの導入拡大、デジタル化の進展など、事業環境の大きな転換期を迎えていることを知り、よりチャレンジングな仕事ができるのではと考えたことも入社を決断した理由の一つです。実際に、当部門でもさまざまな挑戦が行われており、私も携われることに大きな魅力を感じています。

Career Summary

2017年4月 (1〜3年目) 一般家庭のお客さま対応に従事 新発田営業所のお客さま提案課で、一般家庭のお客さまの電気に係る申込み(引越し、アンペア変更など)の受付・処理や、各種イベント・キャンペーンの対応に従事しました。
2019年7月 (3〜5年目) ネットワークサービス部門に異動事 魚沼電力センターのお客さまサービス課に異動し、契約変更に伴う各種作業や委託検針員の業務管理を担当しました。

託送料金の制度変更に柔軟に対応

私の主な業務は、すべての系統利用者の皆さまが当社の電力系統を公平かつ効率的に利用いただくために託送料金をどのように設定すべきかを考え、日々、さまざまな課題について検討することです。例えば、東北・新潟の地域性を踏まえた上で、太陽光発電や電気自動車、蓄電池などが普及した未来に向け、直面する課題に対し託送料金という側面から解決の糸口を探るというものです。そのために日常業務では、国の審議会などでの議論状況を確認し、各検討事項の論点整理や各種約款等に関わる法令・省令改正の有無を確認するなど、託送料金制度の制度変更に柔軟に対応できるように取り組んでいます。

失敗が許されない中、
適切な制度設計を

託送料金という側面から、再生可能エネルギーの導入拡大やスマート社会の実現に向けて何ができるかを日々検討しています。託送料金に係る制度設計は当社収支のみならず、社会全体に大きく影響し得ることから、失敗が許されない仕事です。そのため慎重に議論を重ね、適切な制度設計に努めています。自分の仕事の先には多くのお客さまがいるということを肝に銘じ、一つひとつの課題に対し真摯に向き合うことを心がけています。

必ず東北・新潟の未来につながる

さまざまな社会環境の変化を踏まえ、現行制度の課題を分析し、あるべき姿を検討することは決して容易なものではありません。しかし、制度設計という仕事を通じて再生可能エネルギーの導入拡大や電力レジリエンスの強化など、国の重要な政策に携わる貴重な経験ができるということに大きなやりがいを感じています。仕事の性質上、すぐに結果が出るものではありませんが、必ず東北・新潟の未来につながる仕事であると信じ、業務に取り組んでいます。

off time

基本的にインドア派なので自宅で映画やアニメを観てゆっくり過ごすことが多いです。たまに友人達とフットサルをして運動不足解消に向け頑張っています。

1day schedule

08:30
出社、メールチェック

10:30
部内打ち合わせ 部内に6つのグループ、2つの集中センターがあるため、
部内調整を必要とする場面が多くあります。


12:00
昼食休憩 同僚と外食することが多いです。
13:00
打ち合わせ資料作成

15:30
社外関係者と打ち合わせ


17:30
退社
18:00
帰宅 帰宅後は読書や映画鑑賞をして過ごします。

message

困難な場面でも、前向きに真摯な姿勢で
エネルギー基盤を支える基幹産業として東北・新潟の発展に寄り添うことには大きなやりがいがあります。また、事業環境の大きな変化は、新たな事業のチャンスでもあります。仕事では困難に直面する場面もあるかと思いますが、どのような状況でも前向きに捉え、例え失敗があってもごまかすことなく、真摯に取り組む姿勢が重要です。その経験が自身の成長につながると思います。これからの東北・新潟のため、共に前を向いて挑戦する仲間を心待ちにしています。
同じ部門の社員
TOP