事業戦略部門

#東北電力 #事務 #技術
収益最大化を目指して戦略的な課題解決に挑む
事業戦略部は、当社の「発電・卸」分野を担う中枢として、東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext+PLUS」の実現に向けてさまざまな取り組みを行っています。業務としては、燃料調達・発電・卸売のバリューチェーン最適化施策の立案や、トレーディングを活用した電力卸売戦略の展開、最適な電源ポートフォリオ(組合せ)の構築、新市場(ベースロード、容量、非化石、需給調整)への参加をはじめ、カンパニーの中期計画策定、他社からの電力調達交渉・契約、卸電力取引市場への入札を含めた日々の需給運用など、非常に多岐にわたる業務を行っています。
会社の成長の源泉を
生み出す最前線で。
佐々木 侑
Yuki Sasaki
東北電力株式会社
事業戦略部門
事業戦略部 (カンパニー戦略)
法学部卒
2017年入社
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。
 部門名は取材当時のものと異なる場合があります。
生まれ育った東北に貢献できる仕事がしたいという思いがあったこと、東日本大震災を経験し、「電気」が生活に与える影響の大きさを実感したことから、当社を志望しました。また、地域の多くの人びとの生活の土台を支える電気事業ならば、大きなやりがいや責任のある仕事ができるのではという期待と、多様な新しい経験・挑戦ができると思ったことも理由の一つでした。

Career Summary

2017年4月 (1〜3年目) 法人専任担当として福祉・商業施設などの
お客さまを担当
山形支店の法人営業グループに配属となり、法人のお客さまとの契約交渉やソリューション提案などを行いました。また、電化厨房導入拡大を目指したセミナーの運営にも携わりました。
2020年3月 (4年目) 容量市場の初入札に参加 事業戦略部の需給計画グループに異動。新市場の一つである容量市場導入にあたり、当社初の入札に向けた戦略検討・実務対応に従事。

カンパニー収支の司令塔

発電カンパニーは、火力・燃料・卸売を担う部門が属する一大組織であり、扱う金額規模も桁違いの大きさです。私たちは、それを管理する司令塔として、収支状況を的確に把握し、目標の達成に向け必要な対応を行っています。その中で私は、利益目標の策定・管理、電源競争力を維持するために必要な予算・設備投資計画の調整や毎月の収支進捗状況の分析などを担当しています。また、ベースロード市場入札における原価算定業務も担当。原価算定は、入札方針決定の重要な要素であり、国が定めたガイドラインに対応する観点からも、入念な確認と分析を行っています。

各部との連携が成長戦略の鍵に

所属するカンパニー戦略グループは、事業戦略部の中でも、中期計画や収支・目標の策定・管理といった司令塔としての役割が特に大きいと感じています。会社の成長の源泉となる利益を生み出すため、さまざまなアイデアを検討し、各部・現場に働きかけるとともに、その頑張り・成果が見えるような効果的な伝え方を模索しています。私自身もグループの一員として、円滑な事業運営や目標達成のために不可欠な各部との連携を大切に、気軽に相談・情報提供いただける関係づくりに努めています。

常に自身をアップデートし、
変化に対応

事業戦略部は変わりゆく電気事業制度の最前線にいるため、自分自身の知識・考え方を常にアップデートし続ける必要があります。私自身、需給計画グループ時代に、初めて導入された容量市場の入札に関わることになった際は、手探り状態でしたが、懸命に取り組んだ結果、会社の収支に貢献できたことで大きな達成感を得ました。こうして、目に見える形で「稼ぐ」業務を体感できる点は、市場取引を一手に担う事業戦略部ならではのやりがいと感じています。また、部内にはさまざまなバックグラウンドを持つ各分野のプロフェッショナルが在籍しているため、自分だけでは追いつけないところも、知恵を持ち寄り、新しい発想・観点で業務を行える点も面白いところです。

off time

休日は、その時の気分次第でジムでヨガ・エクササイズのレッスンに参加したり、ひたすらドラマ・アニメを見たり…自由気ままに過ごしてリフレッシュしています。また旅行が好きなので年に数回は日本各地の観光地に出かけています。

1day schedule

09:30
フレックス出社、メールチェック
10:00
社内打ち合わせ カンパニーを統括する立場であるため、業務を進めるにあたっては、
各部との綿密な調整が必要不可欠です。

12:00
昼食休憩
13:30
チームミーティング 月に一回、チーム内で来月の予定や課題、
業務の進捗状況などを共有します。
15:30
収支算定・分析 各部から数値を集約し、収支・目標達成状況の把握、
差異要因分析を行います。

17:30
資料作成
19:00
退社
19:30
帰宅

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若手のチャレンジを後押しする環境
電力会社というと保守的で地味なイメージがあるかもしれませんが、実際は時代の大きな転換期の中で柔軟な対応・挑戦が求められる業界です。若手でもチャレンジしやすい雰囲気があるのはもちろん、当社には幅広い部門が用意されているため、いろいろな人や経験から刺激を受け、成長し続けることができるのも魅力です。「これまでに経験のない新しいことに挑戦したい!」という思いがあれば、当社を選択肢の一つとして加えてみるのをおすすめします。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!
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