D X推進部門

#東北電力 #東北電力ネットワーク #事務 #技術 #D X
DX戦略の立案・推進
DX推進部では、業務をより高度に、また効率的に行うための情報システムの構築や運用を行っています。さらに、東北電力グループ全体が成長し変革を遂げるために「東北電力グループDX推進方針」を策定し、DX戦略の企画立案やグループ一体となったDX領域における共創の取り組みを推進しています。社員一人ひとりがDXを自分事と捉え、グループの成長と変革にチャレンジしていくため、ITリテラシーの向上や高度なスキルの習得など、人財育成にも力を入れています。
電気を通じて
東北に貢献。
吉田 健人
Kento Yoshida
東北電力株式会社
DX推進部門
DX推進部(DX推進)
情報科学研究科 応用情報科学専攻卒
2016年入社
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。
 部門名は取材当時のものと異なる場合があります。
東日本大震災で電気・ガス・水道が数日止まり、それまであって当然だと思っていた社会インフラの重要性を身に染みて感じました。そして日々の生活の背後には、日夜、人知れず社会を支えている電力会社という存在があることを初めて意識しました。自分が学んできた情報通信という専門分野を活かし「電気を通して東北に貢献したい」という思いから入社を決めました。DX推進部の一員として、社内業務の効率化を図りながら、社員一人ひとりが効率的に仕事に取り組めるようなIT環境の整備に努めています。

Career Summary

2016年4月 (1〜3年目) 通信設備の整備・保守に従事 新潟支店電力ネットワーク本部情報通信センター(当時)に配属され、通信設備の保守・修繕工事、定期点検、故障修理などを行いながら、新潟県全域を隅々まで回りました。営業所、水力発電所、火力発電所、変電所などを広く回った経験は今に繋がっています。
2018年7月 (3〜8年目) 社員の業務改善を目指した取り組み ビジネスサポート本部情報通信部(情報システム基盤)(当時)に異動になり、社内ネットワークの整備や保守、社員IDカード・認証の管理、IDカード取扱いの社内ルール改訂に携わりました。またデジタルマーケティングに使用するツールの導入も行いました。

DX実現のために必要な
ツールや基盤を構築

DX推進部では、全社の業務の高度化・効率化を推進するための情報システムの構築や運用、最適な設備形成を行うためのIT戦略の企画立案を行っています。また最新のデータ活用ツールや生成AIの検証など、日々進化するICTの最新動向を追いながら、社内IT環境の整備や業務改善の検討を進めています。巧妙化するサイバー攻撃に備え、情報セキュリティについても力を入れて取り組んでいます。その中で現在私が取り組んでいるのは、社内ネットワークの全面リプレースプロジェクトやデジタルマーケティングのための運用支援です。今後は「東北電力グループDX推進方針」に沿って、DXを実現するために必要なツールやシステム基盤の構築が本格的にスタートします。部署にはさまざまな経験・知見を持った人財が集まっているため、全員で意見を出し合いながら、全社最適の視点で検討を進めていきます。

前例のない仕事に挑戦していく

Webサイトのアクセス状況分析のためのデジタルマーケティングツールを導入する際には、前例がない中でしたが試行錯誤しながら進め、無事に適用させることができました。またツールを導入して終わりではなく、担当者が使いこなせるよう支援を行ってきました。社員一人ひとりがDXによる成長と変革にチャレンジできるよう、これからもさまざまな取り組みを進めていきます。

ITインフラの充実が
会社全体の利益につながる

私の所属するDX推進部はITインフラの整備や改善を通して会社の事業運営を支え、またリードする役割を担っており、社内の多くの部門と接点があります。他部門と一緒に課題を解決する機会も多く、会社全体の役に立つ実感が得られるのはやりがいの一つです。東北電力の社員は約5千人、東北電力グループ全体では約2万5千人にものぼります。一人ひとりの仕事が少しでも効率化できたら、全体としては非常に大きな効率化やコスト削減につながります。「小さな改善の積み重ねが大きなメリットになる」、そのことを忘れずに業務に向き合っています。

off time

休日はアニメや将棋をよく見ています。資格取得にも取り組んでいて入社してからこれまでに、応用情報技術者、ネットワークスペシャリスト、電験三種、G検定、E資格など15個以上の資格を取得しました。中には現在の業務に直接関係しないものもありますが、さまざまな分野の知識を深めることが日々の仕事にも活かされ、自分自身のモチベーションのアップにつながっています。

1day schedule

09:10
朝一の予定が無い日は混雑を避けて少し遅めに出社。
メールチェック。


10:00
チームミーティング 週に一度、仕事の進捗を上司やチームの同僚に報告します。
もちろん、急を要する課題があればミーティングを待たず
速やかに報告します。


12:00
昼食休憩
13:00
打ち合わせ
14:00
報告資料作成
15:00
打ち合わせ DX推進部は業務の幅が広く、会議や打ち合わせが多いです。


18:00
進捗確認 後輩の担当案件も含めて対応漏れや課題がないか日々確認します。
19:00
退社

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幅広い活躍のフィールドがある会社
「電気の知識がないと難しいのではないか」と不安になる方もいるかもしれませんが、当社には多くの部門があり、活躍するフィールドもさまざまです。実際にDX推進部は発電設備や変電設備を直接扱う部門ではありませんが、私たちの仕事の先には社員がいて、さらにその先には電気を使う多くのお客さまがいます。ですので、遠慮せずに扉を叩いてください。私たちと一緒に「電力」を通じて社会に貢献する仕事をしましょう!
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