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People若手社員の1日
視野を広く持ち、
業務効率化を推進。
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9:30 変電所へ出発
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10:00 工事立ち会い
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16:30 上司と打ち合わせ
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Ryusei Takano

高野 隆盛

技術系
東北電力ネットワーク株式会社
電力システム部門(変電)
仙台電力センター 変電2課
工学研究科 電気電子工学専攻卒(2018年入社)

Career

入社理由

高校2年生の頃、東日本大震災が発生し、私の住む町は3日間電気が止まりました。いまだかつてない停電を経験したことで、いつも何気なく使っていた電気がこれほどまでに生活に密着した大切な存在であることに初めて気づきました。その頃から、電気に携わる仕事を通じて多くの人を支えたいと考えるようになりました。また、私自身が生まれ育った東北地域に貢献したいという思いもあり、当社に入社を決めました。

Work

現在の仕事とやりがい

現在取り組んでいる仕事は主に2つあります。1つ目は、点検・修繕工事の計画・設計・実施業務です。これは変電設備の健全性を確認するために行う点検工事や、変電設備の保修、修繕を行う工事を、計画から実施まで一連の流れを担当します。
2つ目は、AI、IoT、RPA関係のデジタル技術について、電力センターにて検証・検討を行う業務です。具体的には、先行導入されたandroidタブレット端末について、第一線事業所の変電業務に対して効率化を図れるかについて検討・検証を行っています。1事業所発案の効率化施策が他事業所に展開されることで部門全体の効率化に繋がるため、仕事の規模が大きく、業務を通して東北を支えていると考えると、とても面白さを感じます。

ある1日の流れ
8:30 出社、メールチェック
  9:30 変電所へ出発
業務の半分は現場へ出ていることが多いです。
  10:00 工事立ち会い
変電所の工事の進捗や検査などの立ち会いを行います。
  12:00 昼休憩
  13:00 工事再開
  15:30 来月の工事資料の作成
事務所に戻り、来月以降の工事に関する資料作成をします。
  16:30 上司と打ち合わせ
進捗を共有し、進め方などを相談します。
  18:00 退社
18:10 帰宅
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Episode

印象的なエピソード

カイゼンモデル事業として選ばれた仙台電力センターでの小集団活動が印象に残っています。これは、社外から講師を招いて、「トヨタ式カイゼン」を学び、実際の業務に活かす取り組みです。私は当時の上司から「やってみないか」と言われて担当になったのですが、初めて経験することの連続でとても新鮮でした。改善すべきテーマの立案から対策実施まで行い、最終的には本社の部長・課長の前で発表を行いました。自ら業務の改善策を提案・検討・実施し、それらを他の電力センターにレクチャーする業務も担当させていただいたことは貴重な経験だったと思います。若手のうちにこのような仕事を任せていただけたことで、会社全体の業務効率化について考える視点を養うことができました。

Culture

東北電力ネットワークはこんな会社

入社前のイメージでは、現場業務がほとんどだと思っていましたが、事務所での書類作成業務もあり、自分の実感としては現場と事務作業で半々くらいです。メリハリがあるので、切り替えもしやすいと思います。職場の雰囲気については、先輩方が気さくで相談しやすく、とても働きやすい職場だと日々感じます。また、災害が起きた際に社員が一致団結し、復旧や安定供給に尽くす姿には、入社して改めて感銘を受けました。

Growth/Future goals

成長できたと思うこと

夜間に変電機器の不具合が発生し、呼び出しがあった際、新人の頃に比べると落ち着いて対応できるようになったと感じます。最初は呼び出しがかかって現場に行っても、慣れない専門用語への戸惑いと「とにかく迅速に対応しなければ」という自分の中の焦りから、なかなか適切な対応ができないこともありました。ですが今は、少しずつ経験を積んだことで、焦らず客観的に不具合の原因を見極められるようになりました。未熟だった自分をサポートしてくださった先輩方に感謝しながら、今度は自分が後輩をサポートできるようになれたらと思います。


今後の目標

今挑戦していることは、タブレット端末等のデジタル技術活用による変電業務の効率化を推進することです。近年、AIやIoT等の技術の発展がめざましく、今後も効率化やコスト低減に向けて積極的に最先端技術を現場業務で活用する機会が増えていくと考えられます。その際に、業務効率化・業務品質向上を目指し、広い視野を持ってさまざまな課題に対して解決できる人間になりたいと考えています。

Off Style

オフの過ごし方

旅行が趣味で、特に海外旅行が好きです。学生時代はシンガポールなどいろいろな国へ行き、知見を広げていました。今一番行ってみたい地域はヨーロッパです。サッカーが好きなので、現地でサッカー観戦を楽しんでみたいですね。

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