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People若手社員の1日

Kanna Suzuki

鈴木 栞菜

技術系
東北電力ネットワーク株式会社
配電部門
米沢電力センター 配電計画課
工学部 機械システム工学科卒(2018年入社)

Career

入社理由

東日本震災当時、私は高校生でしたが、電気を復旧させるために現場で奮闘している電力会社の方々の姿に心を打たれ、泣きそうになったことを覚えています。そのような経験から、もともとインフラ系企業への就職を希望していましたが、当社のインターンシップに参加し、先輩社員の方々の電気の安定供給に対する使命感と誇りに強く感銘を受けたことでさらに志望度が高まりました。

Work

現在の仕事とやりがい

低圧の電力量計器(各ご家庭にある電気のメーター)の管理をしています。電気のメーターは法律で有効期限が決まっており、工事会社さんと連携して期限までに余裕を持った取替を行っています。配電部門は、技術部門の中ではお客さまと一番近い部門なので、さまざまなご指摘をいただくこともありますが、その分感謝されることも多い部門です。お客さまから直接感謝やお褒めの言葉をいただくことはやりがいを感じます。
また、女性の技術職は増えていますが、まだまだ現場では驚かれることが多いですね。配電技術サービス課時代は、「電気が点かない」というお客さまからのお問い合わせを受けて現地へ向かうと、まず女性社員が1人で対応するということによく驚かれました。停電の原因によっては電柱に昇っての作業もあるので、無事復旧したときに「ありがとう」と言っていただけると、とてもうれしい気持ちになりました。

ある1日の流れ
8:40 出社・メールチェック
  9:00 電力量計器取替状況の確認
計器取替工事の進捗を確認します。
  10:00 設計書の作成・修正
計器関連業務は書類が多いので、整合性確認をしっかり行います。
  12:00 昼食休憩
課内の女性同士で外食に行くことも。
  13:00 スイッチングに伴う計器取替依頼の付託
契約が絡む急ぎの対応となるので、工事会社さんとの調整を行います。
  14:00 計器取替箇所の現場調査
工事会社さんのみでの対応が困難な箇所は現地へ行き、確認します。
  15:30 計器取替に伴う停電依頼
官公庁など、当社で対応が必要な場合もあります。
  18:00 退社
18:10 帰宅
食事は自炊をすることがほとんどです。
photo

Culture

東北電力ネットワークはこんな会社

自分が想像していたよりもずっと話しやすく、働きやすい雰囲気の職場です。配電部門は男性が多い職場ですが、性別で仕事を分けたりはせず、女性も男性と同じように扱ってくれます。その一方で、作業面でどうしても力仕事が必要な場面も出てきますが、その点は全員が理解をして、手助けをしてくれるのでありがたいですね。また、毎週のように電柱に昇るとは思っていなかったので最初は驚きましたが、経験を積むうちにすっかり慣れてしまいました。多くの現場を経験できたことは確実に今の業務の糧になっています。

Growth/Future goals

成長できたと思うこと

入社後初めて高圧配電線の事故対応に出たとき、何をすればいいか分からずただ茫然と作業を見ている自分に無力さを感じました。分からないことは上司や先輩にすぐに聞き、自分なりに反省点を次に活かすよう心がけたことで、現在では巡視や改修作業の準備など、自分のできることを行い、少しでも早い復旧に貢献できているという点では成長できたのではないかと思います。


今後の目標

入社してから年数が経つにつれ、より深い電気の知識が必要であることを感じています。私は機械系学科卒であり、電気科卒の方々よりどうしても知識が劣ります。そのため、自己啓発の目的で電験三種の取得を目指しています。今回初めて計画系の業務を行う課への配属となりましたが、私が一番入社年数も計画業務経験年数も浅いため、まだまだ分からないことが多い状態です。まずはさまざまな業務を経験し、いつか女性の担当が数少ないという系統運用担当になることが目標です。

Message

就活生へのメッセージ

就職活動は、自分が本当に何をしたいか、将来どう生きていくかを見つめ直すよい機会です。学生生活のゴールのようなものではありますが、人生においてはスタート。なんとなくで決めて後悔しないためにも、会社と自分の思い描いているものが同じベクトルかどうかをよく確認して、その会社で自分がやりたいことができるかどうかを見極めてください。大変なことも多いと思いますが、諦めずに頑張ってほしいです。

Off Style

オフの過ごし方

ラーメンが好きなので、休日はラーメン屋を開拓しています。米沢ラーメンは細麺であっさり系ですが、個人的には太麺で濃い味が好きなので、山形方面まで足を伸ばすことも時々あります。写真は高畠町のお店のお気に入りのラーメンです!

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