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Work Styleリケジョ
女性の技術職として
ロールモデルを目指したい。
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Wakaba Jin

神 若葉

技術系
東北電力株式会社
火力部門
東新潟火力発電所(コンバインド技術)
自然科学研究科卒(2019年入社)

Career

大学での学びと入社理由

私は大学で電気情報工学専攻の人間支援化学コースに進み、電気・情報工学の基礎に加えて、健康・福祉の分野にまつわる生体工学や生活支援技術などを学びました。大学での学びを通じて、当初は医療機器メーカーなどを視野に入れていました。しかし、さまざまな企業の説明会に参加していくうちに、「どの業種の技術革新においても電気が必要不可欠である」と感じるようになりました。電力会社は男性が多いイメージだったので、女性の技術職として働くことに少し不安もありましたが、自分が興味を持った企業をはじめ多くの業界に貢献できる点に大きな魅力とやりがいを感じました。また、私はこれまで東北・新潟地域に深く関わってきたので、お世話になった地域に貢献できると考えたことも理由の一つです。

Work

現在の仕事とやりがい

東新潟火力発電所は、当社の発電設備容量の約4分の1を担う当社最大の出力を誇る発電所です。その中で私は、発電設備が止まることなく発電できるよう、発電機や変圧器といった電気設備の保守を担当しているほか、運転中設備の点検や、計画的に数年に一度実施する定期点検などの対応を担っています。発電所の保全を通じて地域の暮らし、社会の発展を支えているという使命感とともにやりがいを感じます。
また、電力業界が変化していく中で、当社も変化に対応した新たな取り組みが増えています。今後は電力マンとして火力発電の知識のみならず、幅広い知識を習得していき、変化に対応しながら東北・新潟地域の活性化に貢献できるよう成長していきたいと考えています。

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Environment

働く環境について東北電力の魅力とは

火力発電所はチームプレーが多い職場であり、男性も女性も対等な立場で一人ひとり役割を持って仕事をしています。状況に応じてチーム内でフォローし合える関係性があるので、女性でも安心して働けます。また、ワーク・ライフ・バランスという点においては、休暇を積極的に取ろうという風潮があり、メリハリを持って仕事に取り組むことができます。入社前は「周りに気を遣って休暇を取りにくそう…」と思っていましたが、年次有給休暇や季節休暇などの休暇取得制度が充実していて、上司から休暇の取得を促してくださることがとても有り難いですね。休暇でしっかりリフレッシュすることで、仕事への意欲もチャージできます。

Message

理工系分野を学ぶ女子学生にメッセージ

理工系分野は就職先の選択肢が多く、女性の技術職の活躍を推進している企業もどんどん増えているので、リケジョの可能性は無限大だと思います。個人的には視野を広げて、興味がある企業と他分野との比較、関わりなどをしっかり検討することをおすすめします。そうすることで、自らのやりたいことや考えが徐々にクリアになっていくのではないでしょうか。当社における技術職は、大変な分、やりがいや達成感は大きく、成長・挑戦できる環境があると日々実感しています。一方で、まだまだ女性の技術職は少なく、一緒に頑張ってくれる女性社員がもっと増えてほしいという願いもあります。私もロールモデルとしてキャリアを重ねたいと考えているので、学生の皆さんが当社に活躍の場を見出していただけると嬉しいです。

Day at Work

ある1日の流れ
8:40 出社
  9:00 ミーティング
予定している点検や作業について工事会社と打ち合わせを行います。
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  9:30 保守業務(保護装置試験)
  12:00 昼⾷休憩
  13:30 保守業務(点検立会)
運転中の発電設備の点検に立ち会い、安全作業面や品質管理面の確認を行います。
  15:30 作業報告
工事会社から当日行った点検や作業の結果の報告を受けます。
  16:00 要領書作成
先輩方から指導を受けながら、作業や試験の要領書を作成します。
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  17:20 退社
18:30 帰宅
  家では趣味のお笑いのDVD鑑賞などをして息抜きしています。
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