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Work Style育児休職
育児休職取得を通じて、家庭も仕事も
支え合うことの大切さを実感。
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Fumihiro Kobayashi

小林 史寛

技術系
東北電力ネットワーク株式会社
電力システム部門(送電)
新潟電力センター送電課
電気科卒(2007年入社)

Work

現在の仕事とやりがい

私は現在、新潟電力センター管内の地中送電線路の巡視点検・修繕設計などの保守業務を担っています。主に地下での作業になるので皆さんの目に触れることは少ないかもしれませんが、都市部では法規・用地上の制限、環境との調和の面から地中設備が多く、週の半分ほどは現場へ出ています。私の父もかつて当社に勤めており、幼い頃から電力マンとして地域のために働く背中を見て育ちました。父と同じ職業に就いた今、技術者として使命感と誇りを持ち、電気の安定供給を通して地域の成長に貢献できる喜びを感じながら仕事に従事しています。

Work Style

活用した育児休職制度について

私が育児休職制度を取得した期間は4ヶ月間です。2人目の子供が生まれる際に、妻(社外)が育児休職をいただくものの、その他に日常的に頼れる人が近くにおらず不安を感じていたことがきっかけでした。1人目の子どももまだ3歳だったので、妻1人で乳幼児の育児をすることは負担が大きいと判断し、自分も育児休職を取得して全面的に子育てに関わりたいと考えました。なお、育児支援勤務時間制度や在宅勤務制度なども検討しましたが、当時の職場は再生可能エネルギー連系工事が多く、かつ遠方の現場であるため社内外関係者との現場管理などの時間調整が難しく、多方面に迷惑がかかるのではとの不安がありました。また、1人目の子育てのときに子どもの発熱等で突発的な休暇をいただく経験をしていたことなどから、総合的に判断して育児休職の取得を選択しました。当時はまだ男性で育児休職を取得した例があまりなく、忙しい職場だったこともあり不安でしたが、相談時から上長・同僚も含めて批判的な意見はありませんでした。肯定的に話を聞いてくださり、業務調整をしてくださったことには本当に感謝しています。


制度を活用して感じたこと

妻、子ども、私、全てにとって育児休職を取得するメリットは非常に多かったと感じます。まず、私も子育てに参加することによって、妻の精神的負担を和らげることができました。そして、2人目の子どもだけではなく、今まで仕事が忙しくなかなかじっくり向き合うことができなかった上の子どもとも、たくさんスキンシップをとることができました。さらに、今後の将来について妻とじっくり話し合う時間を設けることができたことも良かったと思います。また、育児休職取得前までは、「妻を手伝う」という感覚で軽々しい考えもありましたが、子育ては昼夜問わず終わりがなく、乳幼児を相手に自分のリズムが全く掴めず…、「子育ては仕事と同じくらい大変なんだ」と実感したことも大きな収穫です。妻への感謝の気持ちや、夫婦が支え合う大切さを知ることができました。

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Environment

多様な働き方という観点で、東北電力の魅力とは

当社には、エリア勤務制度や育児休職制度、介護休職制度、時差出勤制度、フレックス勤務制度など、社員の事情に応じてさまざまな制度があります。各条件を満たし、また職場のサポートがあった上で柔軟に働けることが魅力だと思います。特にフレックス勤務制度は、現在ほとんどの社員が活用しています。私もこの制度を活用し、月曜日は必ず子どもを保育園に送ってから出社するなど、単身赴任の身であるもののできる限り子育てに参加するようにしています。男性の育児休職取得率も年々増えていますので、今後、後輩が育児休職を検討している際は、積極的にサポートをしていけたらと考えています。

Day at Work

ある1日の流れ
4:40 起床
  5:00 家の掃除
家事は妻と分担しています。
  5:40 朝食
  6:10 子どもの保育園の準備
  6:40 子どもを保育園へ送る
月曜はフレックス勤務制度を活用し、私が保育園へ送ってから単身赴任先へ出社します。
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  10:00 出社
担当工事の進捗確認や修繕工事設計・計画立案を行います。
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  12:00 昼食
  13:00 打ち合わせ、現場調査、巡視点検
工事会社との打ち合わせや現場調査、巡視点検を行います。
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  16:00 帰所、報告書作成
  17:20 退社
  18:00 夕食
単身寮で夕食を食べた後は、自己啓発などの勉強をすることも。
22:00 就寝
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