MenuClose

Field & People、部門・社員紹介

進める

資材部門

photo
品質面・経済面で優れた資機材の調達を推進

資材部門では、発電・送電・変電・配電・通信などの設備形成・維持に必要な資機材や請負・業務委託、そして日常で使用する事務用品を経済性に優れた適正な価格で調達しています。加えて、資機材の物流を合理的かつ効率的に管理・運用するなど、「品質確保」を前提とした経済性のある資材調達と物流コストの低減などに取り組んでいます。
電力会社は大規模な設備を保有しており、その調達における価格低減の実現が経営に大きく貢献することになり、資材部門が果たすべき役割は重要なものです。また、取引先と公平・公正な取引を行い、資機材の品質・性能の維持向上とコスト低減の両立を推進しています。

環境や社会規範などに配慮した取り組み

お客さまに低廉で良質な電気の安定供給を行うという、企業に求められる社会的責任を果たしていくことが重要であると考え、法令・社会規範の遵守、環境の保全(環境負荷の低減)などについて、パートナーであるお取引先の皆さまとも良好な相互信頼関係を構築しながら、共に積極的に取り組んでいきます。

コスト低減に挑み価値創出に貢献

競争が激化し、事業環境が目まぐるしく変化する中において、資材部門は主管部門や取引先と新しい関係性・仕組みを構築することで大きな価値を創出することが求められます。現在、資材部門と主管部門が一体となり、持続的な調達価格の低減および競争発注拡大の実現に向けて、取引先と協働検討の実施や新規サプライヤー開拓に取り組んでいます。

社員紹介

Yoshiaki Ojima

小島 賢明

事務系
東北電力株式会社
ビジネスサポート本部
資材部(配電・資材契約)
経済学部 経営学科卒(2009年入社)

photo
PROFILE
人との信頼関係を大切に

生まれ育った東北に恩返しをしたいと考え、地域貢献という観点から企業研究を行っていく中で、最終的に決め手となったのは「人」でした。就職説明会で出会った当社の採用担当者の雰囲気に好感を持ち、社員を大切にしている会社であることが伝わり、この会社で一緒に働きたいと感じたことが、志望に至る大きなポイントだったと思います。現在の仕事でも、工事部門やメーカーなど国内・国外問わずさまざまな業種の方と接する機会があり、人との信頼関係を構築することの大切さを実感しています。

キャリアサマリー
1〜2年目
村上営業所で検針・集金関係業務を担当

入社後に配属されたのは新潟県の村上営業所お客さまセンターです。ここでは電気メーターの検針に関わる検針員の取りまとめや電気料金の集金対応を担当しました。

3〜4年目
特殊な電気料金の算定を担当

営業部料金事務センターの業務計画課で電気料金算定業務を担当しました。特殊な電気料金の算定を専門的に行うセクションであり、知識の幅が広がりました。また、この間に東日本大震災が発生し、電柱やメーターが流されてしまったことで料金の算定が不可能となったエリアにおいて、算定の通常化に向けた対応にも携わりました。

5〜9年目
電気設備や技術的な知識を習得

営業部契約センター低圧受付3Gという部署に異動し、山形・新潟における低圧お客さまの電気工事受付業務を担当しました。関連業者の方々と、どの電柱から電気を引き込むか、どのタイプのメーターを取り付けるかなどの検討を行うにあたって、電気設備や技術的な知識も必要となるため、自分なりに勉強をして取り組んでいました。

MISSION
幅広い見識をもってコスト低減に寄与する

現在、私は主に、電線やスマートメーターの調達に関わる取引先選定、価格査定、価格交渉、契約締結などを行っています。当社の競争力を向上させるために、資材部門はより一層の調達コスト削減が求められている中で、コスト低減にはさまざまなやり方があり、買い方、買うモノ、買う量を工夫して、最もコスト低減に寄与できる方法を考えるところに面白さを感じます。従来よりもコスト低減が図れた際には、会社の経営に貢献できたことを強く実感できます。
資材部門の仕事は、常に国内外の経済状況や、資機材の原料価格の動向、取引先に関する業界知識など、幅広い見識が求められます。そうしたニーズに応えるため、日頃から情報収集を行うことを心掛けています。また、取引先と接触する機会が多いことから、企業倫理、法令遵守を徹底するよう心掛けています。特に、独占禁止法については注意しており、公正かつ自由な競争環境の構築に努めています。

CHALLENGE
ゼロベースで考え、コスト低減を実現

私が担当する物品において、大規模な数量を調達する機会がありました。大きなコスト低減を達成するチャンスと捉え、従来の方法で調達するのではなく、ゼロベースでコスト低減を図れる方法がないか検討を進めました。検討した結果、取引先の受注意欲をより反映できる形式で見積もりを依頼し、発注タイミングも従来から変更することで、大きな成果を得ることができました。この経験によって、今までのやり方で進めていても、今までより良い結果は出ないということを学び、現状に満足せずに常にチャレンジし続けようという意欲が生まれました。

Photo

MESSAGE
Photo
若手に多くの活躍の場がある部門

就職活動は自分自身を見つめ直す絶好の機会です。「働く上で大事にしていることは何か」「これからどのような社会人になりたいか」をじっくり考え、納得のいく結果が得られることを願っております。また、当部門は、若手にもさまざまなチャンスが与えられます。扱う金額の規模も大きいため、経営に直結する責任感とともにやりがいも感じられる業務だと思います。資材部門の仕事に興味のある方は、ぜひ志望していただけると幸いです。

OTHER CONTENTS

pagetop