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People若手社員の1日

Nana Ogasawara

小笠原 菜那

事務系
東北電力株式会社
ビジネスサポート本部
経理部(決算)
経済学部 経済学科卒(2016年入社)

Career

入社理由

私の地元である青森県には東通原子力発電所があり、幼い頃から当社は身近な企業でした。就職活動を始めるにあたって今までの自分を振り返り、またこれからの自分の将来を見据えたときに、一番自分らしく働ける場所だと感じたため、入社を決めました。震災時に停電していた我が家に電気が通った時のほっとした気持ちが今でも忘れられないのですが、当たり前にある安心を地域の人たちに届けることで、生まれ育った東北に恩返しをしている自分の姿が理想の将来像だと感じました。

Work

現在の仕事とやりがい

社外への開示資料でもある決算短信の作成を担当しています。株主や投資家の皆さまが多く目にする資料なので、適正な情報を記載し、発信できるよう心掛けています。その他にもグループ会社の内部取引を把握・連結処理する「未実現利益」を担当し、各決算期に正確・迅速な処理ができるよう日々検討を重ねています。経理というと単に数字の計算をしているイメージが強いですが、会社の事業プロセス全てに関連しているため、実際は単純作業で終わらない業務がほとんどです。
最近は既存の電気事業に留まらず多角的に事業を推進しているため、経理で検討する課題は難しいものも多く、自分一人での解決が困難な場合もあります。そんなときは関係部門やグループでのミーティングなどを重ねることで、課題の解決を目指します。難しい課題にも周囲の先輩方と一丸となって取り組むことで、経理面から会社の成長を支えられるというやりがいを感じています。

ある1日の流れ
8:30 出社、メールチェック
  9:00 グループミーティング
決算業務の各自のスケジュール・連絡事項等を全員で共有します。
  10:00 関係会社から提出されたデータ、書類をチェック
  12:00 昼食
  13:00 関係会社に聞き取りへ向かう
処理漏れ・誤りを防ぐため、丁寧な聞き取りを行います。
  16:00 グループミーティング
各自の進捗確認や、翌日に向け共通の課題などを共有します。
  17:00 会計監査六法を見ながらの業務を進める。
  19:00 退社
19:30 帰宅
photo

Episode

印象的なエピソード

前のIRグループに所属していた時に、機関投資家向けの決算説明会を初めて担当したことが印象に残っています。説明会資料の作成から運営にあたっての調整まで、初めてのことだらけで不安な毎日でしたが、無事に終えられたときは今まで経験したことのない達成感がありました。それと同時に、これまで自らが作成に携わってきた決算諸表等が、説明会という場で経営層を通じ資本市場に発信されている光景を目の当たりにしたことで、会社の経営に直結している経理業務の重要性をより感じた瞬間でもありました。

Culture

東北電力はこんな会社

入社前から地域貢献に直結している会社という印象がありましたが、入社してみると外から見ている以上に地元愛が強い会社だと感じました。直接地域の方と関わることのない社員も、自らの業務を通じて地域の発展に寄与してくという思いを持って仕事をしているところが魅力です。今の職場には若手からベテランまで、また、家事育児と仕事を両立されている方や、趣味の時間を大切にする方などさまざまいますが、お互いの考え・ライフスタイルを尊重し合いながら仕事をしているため、温かい環境下で自分らしく成長することができる会社だと思います。

Growth/Future goals

成長できたと思うこと

問題解決のための「粘り強さ」が身に付きました。一見、自分ひとりでは解決できない事象が発生しても、周囲からアドバイスを受けながら主体的に解決していくことで、入社前と比べて根気強く自分で考え抜き、問題解決方法を探る力がついたと感じています。


今後の目標

今は連結決算の基礎を習得すべく多種多様な会計制度を先輩方から教えていただいたり、日々の空き時間や休日には参考書などを使いながら勉強したりしています。いずれは電気事業会計のみならず国際会計基準まで視野を広げ、より多くの事業形態にも経理面で対応できるようスキルアップしていきたいと考えています。また、今後は当社が掲げるスマート社会の実現に向け、新規事業・案件にも柔軟に対応していけるよう、これまで少しずつ培ってきた経理に関する社内外の視点を活かして新規事業や会社の成長に寄与していきたいと考えています。

Off Style

オフの過ごし方

全国各地の温泉に行くのが趣味です。これまでに別府や熱海、東北では銀山温泉などへ行ったことがありますが、旅先では必ず御朱印帳を持ち歩き、神社やお寺巡りもセットで楽しんでいます。休日は旅行雑誌を見ながら、行ってみたい温泉や観光地の下調べをすることも楽しみの一つです。

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