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Field & People、部門・社員紹介

おくる

ネットワーク
サービス部門

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あらゆるお客さまからの電気設備の申込受付や料金業務を担う

ネットワークサービス部門は、東北6県と新潟県において当社の送配電ネットワークを利用されるあらゆるお客さまの受付窓口として、電気の使用や再生可能エネルギー発電の設置にともなう送配電ネットワークへの接続・利用に係る各種お問合せや申込みの受付および送配電ネットワークの利用料金の算定・請求などの業務を行なっています。

お客さまへ
安心と満足を届ける

私たちは、東北6県と新潟県にある事業所を中心に、電気をお使いになるお客さま、小売電気事業者さま、発電事業者さまといったあらゆるお客さまの窓口となり、最も身近な存在として関わる部門です。電力システム改革やお客さまニーズの多様化により事業環境が目まぐるしく変化していく中で、引き続きお客さまへ安心と満足をお届けできるよう、最前線でお客さまの声を傾聴し、技術部門を中心とした社内関係部署との調整を行ないながら、お客さまと当社の“架け橋”となることが求められています。

託送制度変更に
適切に対応していく

現在は、2050年カーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギーの導入拡大や、レジリエンス強化等を目的とした託送制度の変更に対し、コストを最大限に抑制しながら適切に対応することに努めています。また、当部門では、定型業務へのRPAの導入による自動化や、AIを活用した自動応答システムおよびチャットの導入による広範囲停電時の問合せ応答体制の強化など、最新技術を活用した業務品質の向上と、業務効率化に積極的に取組んでいます。

社員紹介

Riki Yako

八子 莉樹

事務系
東北電力ネットワーク株式会社
ネットワークサービス部(お客さまサービス)
法学部 法律学科卒(2012年入社)

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PROFILE
ゆかりの深い東北・新潟の発展に寄与する

私は、幼少期に育った宮城県、父の実家がある新潟県、母の実家がある福島県と、東北地方と新潟県にゆかりが深く、その場所に暮らす方々の人柄や地域柄に強い魅力を感じていました。そこで、電気という生活に不可欠なエネルギーを通じて東北地方と新潟県の発展に貢献したいと考え、入社を決めました。現在のネットワークサービス部門では、会社の最前線で東北6県と新潟県のお客さまの声を聞き、それをしっかりと当社のサービスに反映していくという点で、入社時の想いを叶える仕事ができています。今後も、お客さまと社内関係者が気持ちよく取引でき、それを通じて東北6県と新潟県に貢献できるような「三方よし」の精神を常に心がけて業務に取組んでいきたいと考えています。

キャリアサマリー
1〜4年目
新潟営業所でお客さま対応に従事

新潟営業所のお客さまセンターにて一般家庭のお客さまの電気に関わる申込み(引越・新築)の受付や、再生可能エネルギー発電の系統連系申込みの受付業務に携わりました。

5〜6年目
検針や料金請求に関する業務を担当

糸魚川営業所の営業グループに異動し、電力メーターの検針や委託検針員の業務管理および電気料金の請求に関する業務などを担当しました。

7〜8年目
事業所の業務統括や人材育成に携わる

新潟支店お客さまサービスグループにて、電力メーターの検針や電気料金の請求などの業務に関する新潟県内12事業所の業務統括・指導や教育の企画などを担当しました。

MISSION
託送制度変更に適切に対応するための運用ルールを構築

当社は、電力システム改革や各種託送制度変更へ適切に対応することが求められており、そのために当社管内事業所の託送受付等業務の運用ルールを構築することが私の主な業務です。再生可能エネルギーの導入拡大や電力レジリエンスの強化など、国の重要な政策に携わる大変貴重な経験ができています。また、自身の業務が全国大に影響しうるため、失敗が許されない仕事でもありますが、それゆえ大きな使命感と責任感をもって業務に臨めることにもやりがいを感じています。仕事をする上で心掛けていることは、利害関係が異なる関係者の調整役となる場面が多いため、全者最適の解へ辿り着けるよう、業界・社内の常識や自身の経験・感情に捉われず、世間一般の常識やお客さま・社内関係者など相手の立場に立って考えることを意識し、かつ傾聴の姿勢を持って業務に臨むことです。関わる全ての方々が気持ちよく、スムーズに目的を果たせるよう心掛けています。

CHALLENGE
発送電分離に対応する運用構築に尽力

2020年4月に実施された発送電分離にともなう会社分割を迎えるにあたり、部内に会社分割に対応する業務運用の構築を目的としたプロジェクトを立ち上げ、その中心として検討を行ないました。前例のない業界変革であり、業務運用の構築にあたっては、関係室部や現場実務者・事業者への事前説明・協議を入念に行ないました。他室部との協議や運用マニュアルの作成においては、これまでの第一線事業所や支店での経験を活かし、現場実務者の視点やお客さま視点を織り込み、多くの関係者が納得できる運用を構築することができたと感じています。結果として、トラブルが発生することなく適切に乗り越えることができました。この経験により、お客さま・技術部門・現場実務者など、立場や利害関係の異なる関係者が多くいる中で、広い視野を持ち、できるだけ全ての関係者が納得できるよう、適切な妥協点を見つけ出す折衝力・俯瞰力が身についたと感じています。

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MESSAGE
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変化を恐れず挑戦する力が必要

若い皆さんにとって、もしかしたら電力業界は「保守的」「地味」なイメージがあるかもしれません。実際私も、入社前はそのようなイメージがありました。しかし、近年の事業環境は常に大きく激しく変化しており、変化への柔軟な対応が求められるとてもチャレンジングな業界です。会社の転換期にあるという自覚を社員が持つことで、社内の雰囲気も変わってきていると感じています。このように、新しい時代へと進んでいく当社において、「挑戦志向」と「東北6県と新潟県への想い」を持った皆さんと共に働けることを心待ちにしています。

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