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Field & People、部門・社員紹介

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グループ戦略部門

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持続的成長を実現するための戦略を企画・立案

グループ戦略部門は、東北電力グループを取り巻く経営環境変化をいち早く察知し、持続的な成長を図っていく為の経営戦略を立案することを使命としています。具体的には、企業グループ全体の経営方針の策定、電気事業制度への対応、財務戦略の立案、電源開発計画の策定、人員計画や組織戦略の立案、環境経営の推進、グループ企業の経営管理といった業務を担当しています。

「よりそうnext」の早期具現化を目指す

電力小売全面自由化から続く競争の激化、再生可能エネルギーの導入拡大、新型コロナウイルス感染症の影響による電力需要の減少、国の2050年カーボンニュートラル方針など、経営環境が激しく、かつ加速度的に変化しています。エネルギー業界全体に大胆な変革が求められている状況の中、東北電力グループの持続的な成長の道しるべである東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」の早期具現化に向け、経営課題の解決のための取り組みを牽引しています。

カーボンニュートラルへの取り組みを推進

昨今、国際社会がカーボンニュートラルに向けて急速な動きを見せ、日本国内においても2020年10月の菅首相によるカーボンニュートラル宣言を皮切りに、気候変動対策気運が大きく高まっています。そのような状況を鑑み、当社はカーボンニュートラルに取り組む長期的な方針として「東北電力グループカーボンニュートラルチャレンジ2050」を2021年3月に公表しました。今後、再生可能エネルギーと原子力発電の最大限活用、電化とスマート社会実現事業の展開、火力電源の脱炭素化を中心に、CO2排出削減を加速していくこととしています。カーボンニュートラルの実現は、技術的なブレイクスルーやイノベーションが不可欠で非常にチャレンジングな目標となりますが、他部門と連携しながら実現に向けて日々検討を進めています。

社員紹介

Masahiro Ando

安藤 正博

事務系
東北電力株式会社
グループ戦略部門
経営企画ユニット
人文学部 地域文化課程卒(2010年入社)

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PROFILE
最前線に立つことのやりがい

「社会・地域・人々を支える仕事がしたい」という思いを持って就職活動を行いました。そのうえでお客さまに商品でなく自分自身を選んでもらえるような営業マンになるキャリアを考えていたので、自由化・競争が進展している状況を踏まえると、電力会社は仕事のやりがいや、自分の目指すキャリアの観点からベストな選択だと考え、入社を決めました。現在の所属は営業職ではありませんが、東北電力グループを取り巻く事業環境が激変する中、この事業環境の変化を捉える最前線で業務に従事できることは非常に面白く、やりがいを感じます。この環境変化をピンチと感じるのではなく、様々な挑戦ができるチャンスと捉え、日々の仕事に取り組んでいます。

キャリアサマリー
1〜3年目
仙台南営業所でお客さま対応に従事

1年目は仙台南営業所お客さまセンターにて、一般のお客さまへの対応を担当しました。また、この年度に東日本大震災を経験し、震災対応にも従事しました。さらに2年目からは同事業所の営業グループへ異動し、エネルギーパートナーとして法人のお客さまへの対応を担当しました。そこでは電気料金値上げのお願いや、電化提案などを実施したのですが、特に電気料金値上げのお願いに関しては、誠実・丁寧な対応を心掛け、多くの学びがありました。

4〜5年目
地域の課題に取り組む企画管理業務を担当

宮城支店の企画管理部門(当時)に異動し、全社経営方針を踏まえつつ、宮城県特有のさまざまな課題を捉えた業務実施方針の立案、スマートコミュニティの検討などに参画しました。地域の課題解決を目指して検討を重ねる中で、幅広い知見を得ることができ、非常にやりがいのある仕事でした。

MISSION
社会の変化に対応し、地域とともに成長する

現在は、国のエネルギー政策、電気事業制度改革への対応を行っております。東北電力グループを取り巻く事業環境はまさに変革の時代を迎えていますが、この変化に柔軟に対応しながら、より一層発展していくことが求められています。各種情報収集やこれを踏まえた当社としての打ち手・成長機会の検討のほか、よりよい電気事業制度を実現するため、コンサルタントや研究機関などの社外有識者等との意見交換も行います。 「次代の東北電力は社会にどのような価値をお届けし、地域とともに成長していくのか。電気事業はどうあるべきか」という問いに対して答えを考え抜き、カタチにしていくため、日々社内外の方々と議論しながら、ゼロベースで考え、行動し続けていきます。

CHALLENGE
前例のない業務に主体性と計画性を持って挑む

グループ戦略部門の仕事は、前例のない初めての業務がほとんどです。そのため、日々新たな課題に「挑戦」していると認識しています。例えば、2018年に行った経営機構の見直し(監査等委員会設置会社への移行等)によるコーポレート・ガバナンスの強化、2020年4月の送配電会社の分社を見据えた新たな経営管理体制の検討、さらには、現在行っているエネルギー政策・電気事業制度への対応といったものまでさまざまです。
そのうえで、前例がないが故に、検討・立案した施策や対応は会社全体に大きく影響を及ぼします。そのため、検討にあたっては自分の仮説をしっかりと持ちつつも、社内社外・役職者問わずあらゆる方と積極的に意見交換し、提案内容の質を高めていきます。また、施策実施にあたっては、社内の理解浸透を図るため、説明会等を適宜開催するなど、適切にプロジェクト管理することが求められます。
これらの経験を通じて、会社法やガバナンス、電気事業制度、プロジェクト管理の知見を習得することはもちろんのこと、改めて東北電力グループの業務のフィールドの広さを実感するとともに各分野のプロフェッショナルとの交流を通じて、幅広い知見やアイディアを学び、自分自身を変革(成長)させることができたと思います。こうした変革は非常に刺激的な体験です。

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MESSAGE
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地域への思いとともに、新たな時代を

就職活動は、自身の価値観・人生観・キャリアプランを改めて見つめ直す非常に良い機会です。また、さまざまな業種や会社の方とお会いし、色々と話が出来る機会は就職活動ぐらいしかありません。こんなチャンスは2度とないと思い、ぜひ就職活動を一生懸命楽しんでください。自分と企業をより深く知り、自身の価値観・キャリアプランを実現するという観点で取り組んでいただければと思います。電力業界は大きな変革の最中にあり、従来の発想にとらわれない柔軟な発想で経営を進めていくことが必要です。変革に果敢に挑戦し、地域の発展に貢献したいという思いをお持ちの皆さんとともに、新たな時代の東北電力グループを創れたら嬉しいです。

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